大人も子供も主語と述語に気をつけるべし
2月5日(金)朝
朝ごはんが長いよ、ちみ。ずっとリンゴとみかんを食べている。おかげで、公文国語DII 1枚のみだよ、本当にもう。行ってらっしゃい!
夕方
学童から19時に帰宅。
娘;「今日の100マス計算、1分8秒だったよ!もちろん満点ね」
父;「えっ!?それ、パパより早くないか? 2位の子で、どれくらいだっけ?」
娘;「ん〜、3分くらいかな」
父;「2分の間違いじゃないか? それでも、小1で2分を切れば、そこそこ早いと思うけど。。。」
母;「私なんか、分数の和と差じゃ、もう娘に勝てないよ」
簡単な問題を迅速かつ正確に解く
国語であれば語彙力、英語であれば英単語、算数であれば計算力が何より大事だと考えています。まだまだ「簡単な問題を迅速かつ正確に」を鍛える時間。公文算数もFまできましたが、小慣れた問題はコピーをとって、妻と娘で競争させています。娘なりに負けたくないという気持ちもあり、この時はものすごい集中力を発揮します。まあ、まだミスはありますが、この時の方が記憶の定着もよい感じです。
今はまだ文章問題などさせていませんので、模試を受ければ太刀打ちできないのでしょうね。しかし、農業であれば、まだまだ畑を耕す時間。作物を刈り取るまでの時間はあります。「まだまだ慌てるような時間じゃない」
国語の文章は「主語」を意識し、問題は「何を」問いかけてきているのか考えなさい
日本語は英語と違って、主語を省略することが多く、主語から述語までが遠い文章があります。それが日本語の奥ゆかしさと呼ばれるものなのでしょうが、科学技術系の論文ではダメです。以下は、恩師から口うるさく言われた言葉の一部を紹介。
- 日本語の文章を書くときは、常に英語に訳することを考えろ。すなわち、主語と述語がしっかり書かれているか、意識しろ。
- 主語と述語の距離を広げすぎるな。読みづらくなる上、 複数の解釈が生じる場合がある。
国語を勉強する上でも非常に重要だと思っています。娘に「5W1Hを気にしろ」と言うのは、まだ早いかなと思いますので、まずは「主語」を意識させています。そして問題を解く時は「何を」聞いてきているのかを。漫然と解くより、読解の質が上がるはずです。
これは親子の日常会話でも同じですね。
娘;「パパ、それ取って!」 父;「それじゃわかりません」
娘;「パパ、お茶!」 父;「パパはお茶じゃないです」
娘;「今日すごかった!」 父;「全然分からないので、何がどうしたのか教えて」
主語の意識は、今後娘が英語を学ぶ上でも、きっと役立つでしょう。文の構造が言語によって異なるということは、思いのほか面白いものですから。