イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

女の子でも算数力を高めていく

どうにもエンジンのかかりが遅い。21時には寝て、6時45分に起きていますので、十分な睡眠量はとっているはずですが、のんびり準備していて、公文をやる時間はなくなりました。言葉力1100を見開き3ページ音読して、登校です。

他の方のブログを見ていると、朝からしっかりスタートされている方がいらっしゃいます。「スロースターターはいらないんだよ!」と昔、部活の顧問にどやされたことを思い出しました。しかし、娘のスロースターターを嘆くのではなく、ここをいかにして改善していくかが、私の課題です。

研究も子育ても同じですが、他人のやり方を模範としつつも、如何に自分で考え、オリジナリティを出していけるかが鍵だと考えます。ワクワクしますね♪

 

学童から18時半に帰宅し、20時まで諸々を終了。

20時から算数F18−20の3枚を、妻と娘で競走です。結果、僅差で娘が勝ちました。見ているとスピードがかなり上がってきていると思います。分数の途中計算を書き出さずとも、省略して記載できています。

100マス計算

小学校の教室で100マス計算をやっています。正月前に1分45秒で2位だった(1位は男の子)ことが、かなり悔しかったようで、家で練習したいと娘から申し出がありました。そこで、正月の休みの間、100マス計算プリントを5枚/日のペースで妻と競争させました。

見ていると、日に日にスピードが上がり、今では1枚あたり平均1分20秒前半、早い時は1分10秒代前半を叩き出しています。私はまだ負けませんが、妻はもう勝てなくなりましたね。

計算力だけで算数力が上がるわけではないが、算数力(数学力)がある人は間違いなく計算力が高い

中学受験に関する情報を収集して、私が導き出した一つの回答は、合否は算数の差で決まるということでした。「思考力が問われる」「これからは計算力だけでは太刀打ちできない」と言われますが、計算力すらなければ、もはやどうにもなりません。

 

思考力とは詰まるところ、自分でなんとかして解きたいと思わせることであり、その原動力は「悔しさと楽しさ」だと思います.そこに持っていくための入り口は、やはり計算力かなと仮説を立てました.

 

1.「計算力を上げる」簡単な四則演算を(圧倒的)スピーディーかつ正確に解く

2.「算数を好きになる」もしかしたら自分は算数が得意なのかもしれないと思い込ませる

3.「壁にぶち当たる」難しい問題や、より算数のできる子を見て悔しがらせる

4.「自分で立ち上がる」どうすれば解けるのか、どうすれば勝てるのか、答えを見つける

5.「また算数を好きになる」難しい問題が解けた時の快感を知る

 

幸いまだ時間はありますので、まずは1と2に集中しようと思います.女の子は男の子に比べると算数が苦手と言われることも多いですが、決してそんなことはないと思っています.

当面は愚直に計算をさせていきます.知識系の問題は後回し!

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