算数の半分は計算力で決まる
2月7日(火)
我が家では低学年のうちは、計算力強化を前面に取り組んできました。これは自分の経験と熊野先生の仰る「算数の半分は計算力で決まる」を信じてやってきたものです。
この方法、目先の試験点数が気になる方にはおすすめできません。実際、娘のSAPIXのテストは偏差値50点付近をウロウロしていまして、妻はヤキモキしていました。頭で分かっていても、実行するには勇気がいるかなと。
22年(小3)9月は公文を終了し、我が家の転機となりました。これを機に文章問題に取り組み始めた結果、私としては満足できる流れになってきています。
四谷大塚テスト
22年9月(入塾テスト): 58点/150点満点
23年1月(組分けテスト): 154点/200点満点
得点率39%から77%にアップ
- 22年9月まではほぼ公文とマスターシリーズの計算学習のみ(文章問題学習はほぼ皆無)。算数はH教材(中2相当)まで完了
- 22年10月以降は予習シリーズを使って文章問題への慣れ
N=1 の試行なので、娘の結果で全てを語ることはできませんが、計算力強化をしていれば、文章問題はある程度の慣れで、対応できてくることを示せたかなと思います。
なお、予習シリーズの履修状況を眺めていますが、うちの娘は凡人並みの理解力です。初見で解ききることは不可能ですので、何度もやり直します。
ただし、やり直しをさせる時に計算力がないと、時間がいくらあっても足りません。そういった意味でも、計算力は大事だと思います。
計算力に関し、1年後の新小5年までには、受験レベルの計算問題に対応させることが目標です。