社会暗記とインセンティブ
4月13日(木)
私「お小遣いチャーンス!」
娘「なになに〜?」
私「ここに、日本の山•山脈が空欄になった白地図があります。合計29問。このテストをやるので今から覚えて下さい。正解数に応じて、お小遣いが出ます。なお、全問正解したら、ボーナスも加算します」
娘「やるやる!暗記時間は何分?」
私「じゃあ、取り敢えず10分間」
娘「オッケー」
10分後
娘「ダメ、10分じゃ足りない。あと10分ちょーだい」
私「うむ。なお、漢字で全て書いて下さい」
さらに10分後
娘「あと少しで覚えきるから、あと10分ちょーだい」
私「いいよ」
さらに10分後(計30分後)
娘「覚えた。たぶん大丈夫」
テスト実施
私「残念、29問中26問正解でした。2つは場所と名称が反対になっている。もう一つは漢字ミス」
娘「あ〜、悔しい。まあ、お小遣いゲットだから良いや。明日やったら、満点取れると思う」
私「うん、意外に覚えるものだね。ダラダラ暗記するよりも、グッと集中して覚えた方がいい気がする」
妻「どうせすぐ忘れるんだから、定期的にテストさせてね」
私「そうだね。あと、川や盆地とかも、一旦まとめてインプットしよう。あとは、定期的にテストして記憶の固定化をする」
娘「やるやる〜♪」
勉強に対して、インセンティブを設ける方法は倫理面で多少議論の余地は残るものの、やり方さえ間違えなければ、勉強において有効に働くと言われています。
- 無理な報酬設定にしない
- やりすぎない
この辺りの匙加減が重要。今回、娘を見ていて、ビックリするぐらい集中していましたので、時々やる分には効果的に働きそうです。