イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

能力が低いから作業をするの

3月28日(火)

私「だ〜か〜ら〜、算数の問題を解く時は絵を描きなさいって言ってるでしょ。特に文章問題。算数ができないんだったら、なおさら作業しないとダメじゃん。分かってる?」

娘「(不貞腐れ)」

私「自分の能力が低いことをきちんと認識しなさい。頭の中で全てを解けるほどの能力は君には無い。横着せず、手を動かしなさい」

娘「(涙目)」

 

といったことを繰り返しています。よく、絵の書き方がわからないと言いますが、それは作業することを初めから放棄しているだけなのです。

 

さて、四谷大塚の春季講習が間も無く終わります。算数のテキストを見ると、数列の初歩問題がありますね。

私「パパ、数列得意だったよ。規則性がある問題が良い。あと、パターンも決まっているからね」

娘「じゃあ、嫌いな分野は?」

私「確率。。。」

娘「確率ってなんだっけ?」

私「サイコロ転がして、1が何分の何で出るかみたいなやつよ。すっごいめんどくさい」

娘「パパは面倒くさがりだからね〜」

私「めんどくさがりだからこそ、作業をするの。下拵えをして、一気に問題を解く。

実験は8割が計画と準備で決まる。

算数の問題も分かっている事や条件を書き出し、一気に解く。分かったかい?」

娘「オーケー、オーケー。もうお腹いっぱいです」