イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

算数の才能が無いから

12月13日(火)

予習シリーズ国語4年上が第5回目。及第点はとっているので国語はあまり心配していません。

  • 予習シリーズは3〜4日に一度解く。
  • 1学年上の学年の文章問題を解かせていく。
  • 漢字は毎日書き取り、語句や慣用句は本や漫画で補助。

こんな感じで、進めます。

 

問題は算数。

ほぼ公文しかやってきませんでしたので、文章問題が苦手の極み。御多分に洩れず、文章の意味が理解できていません。

よく、「算数こそ、国語力が必要」といった書き込みをみますが、この指摘はちょっと大雑把。娘は国語はできていますので、国語力が無いわけではない。気づいた問題点は下2点。

  • 文章から、解法の道筋を立てることができない(作図や立式の方針がわからない)
  • 適切な作図が出来ない

 

私「この問題は、こうやって絵を描くんだよ」

娘「じゃあ、答えがすぐ出るじゃん」

私「絵さえ描いてしまえば、あとは何も難しい計算はしてないでしょ?」

娘「うん。でも、絵の書き方が分からない」

私「圧倒的に演習不足ということですな」

 

要は凡人は演習するしかない、という結論。

 

残念ながら娘に算数の才能はありません。ただし、試験で戦えないわけではない。なぜなら、試験は如何に難しい問題を解くかではなく、如何に簡単な問題を落とさないかが重要。

そして、算数と国社理の1点は同じ1点。算数に才能のない者は、総合力で戦うしかないのです。

 

悲しいけど、これが現実なのです。