イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

車中の会話にて

5月21日(土)

娘は私に似て、寝つきが良く、すぐに寝ます。一方、息子は普段から寝つきが悪い。小さい時は、夜中に抱っこして歩き回っていたものです。最近はそれが、夜中のドライブに変わってきました。

 

私「今の車はもうすぐ手放すし、息子くんも寝ないから、夜のドライブに行ってくるよ」

娘「うちも行く!」

 

車中にて

娘「ママはうちに、〇〇中学に行ってほしいみたいだけど、行けると思う?」

私「今の調子じゃ無理だろうね。残念ながら、そんなに甘い世界じゃない」

娘「どうすれば良いの?」

私「今通ってるSAPIXの実績から考えると、上位〇%には入っておかないといけない。まずこれが目標。

そのために、今、君が圧倒的に足りない力は、粘って問題を解こうとする力。なまじ、公文で先取りしているためか、出来ないときの見切りをつけることが早すぎる。

なんとかか解こう、工夫して解こうとする意思が弱すぎる。」

娘「そうすれば、行けるかな?」

私「どうだろうね。ただ、やり抜く力というのは、今後の将来にとっても役立つから、意識しておいた方が良いよ」

娘「うん、分かった」

 

その後、娘は沈黙し、何かを考えている様子でした。何か感じてくれたらよいのですが、深くは書き出しませんでした。

 

さて、気づけば息子が娘をトントンする光景が、バックミラーに写っています。おいおい、普通逆だろう。。。

 

息子「姉ねぇ、寝ちゃった(小声」

私「あなたも早く寝んね、しなさい(笑」

 

雨降る夜中のドライブは、なかなか良いものでした。