イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

睡眠時間の管理は親の重要タスク

6月26日(土)

昨晩は残業で就寝が遅くなったにも関わらず、息子が早起きしたため、あまり寝る事ができず。

プロジェクト管理業務において、リスクマネジメントは重要なタスクです。管理者はプロジェクトにおける損失の低減、または回避を目指さなければなりせんが、リスクをゼロにする事は不可能です。それでも、「リスクはコントロールできる状態に置くべし」と言われ、損失の発生頻度と大きさを削減するようにマネジメントする事が、求められるわけです。

何が言いたいかというと、今日は自分の睡眠時間を削るというリスクに対して、何もマネジメント出来なかったという反省です。

今回は自分のことなので、まだ良いのですが、今後、娘や息子が高学年になり、睡眠時間を削って勉強しなければならないという事態だけは避から必要があります。子供たちの睡眠時間の管理は、ある意味、私の最重要タスクです。

 

さて、本日はSAPIXと水泳の日。

SAPIXから帰宅後、開口一番、

娘「国語に比べると、算数は嫌だな」

私「なんで?何かつまらないの?」

娘「(先生の)口が悪いんだよね」

私「どういうこと?」

娘「・・・。」

 

そのあと、詳しい話を聞かせてくれませんでしたので、真意を計りかねています。私は許容範囲内であれば、色んな人に触れ合う方が良いという考え方ですので、別にSAPIXに問いただすつもりもありません。やんちゃな子を落ち着いて授業を受けさせるための手段だったかもしれせんしね。しばし、様子見です。

 

夕食の会話にて。

娘「生まれてくるオスとメスって、1対1になるの?」

私「基本的には1対1になるね。少し詳しい話をすると、人間の場合は男の方がやや多い。男対女で、105対100くらいだったかな。」

娘「なんで、男の子の方が多いの?」

私「生物学的に言えば、男の方が免疫系が弱いとされている。医療が発達していなかった時代は、男の方が死亡率が高かったみたいで、結果的に1対1になったみたいね。今は医療も発達し、生存率が高くなっているので、男の方がやや多くなると言われているよ。」

妻「中国は以前、一人っ子政策という命令があり、子供を1人しか産んではいけないという決まりができたの。人口を増やしすぎないためにね。そうすると、男の子を選択して産む親が多くなり、中国は男女比が歪な形になってきているよ」

 

この後、国の文化の話になりました。

「まだ小さいから、言っても理解できないでしょう」と言われそうですが、そもそも、全てをわかってもらおうという気は、さらさらありません。

意外に子供は、親が話すことを記憶しているものであり、会話を通して、その一部でも興味を持ってくれればよいかなと思います。

 

何が言いたいかと言うと、親子の会話は大事ですよね。という話でした。