思考を止めず試行することの大切さ
4月17日(日)
公文国語はHI36-45。課題は「屋根の上のサワン」と「どくとるマンボウ航海記」。
問
「(ア)遠い離れ島に漂流した老人の哲学者が、(イ)十年ぶりにようやく沖を通りすがった船を見つけたときの有り様」の、(ア)と(イ)は、それぞれ何(誰)に該当するか?
物語は渡り鳥の話。もちろん、老人や船の話ではありません。しかし、文章中で比喩表現を使い、この比喩が何(誰)を表しているか、問うています。小3の娘には、なかなか難しい。なんとなく分かるが、比喩というものを理解できているわけではないので、答えを見つけるのに苦労しましたね。
この問に限らず、HIは中2の範囲ですので、それなりに単語も難しい。私とやり直しをしている際、言葉の意味を適宜教えます。こうやって、親子の会話というのが、大事なのかなと思いますね。単に解答を渡して、「あとはやっておいて」ではダメですね。
数学は数学H41-50。相変わらず二元連立方程式。ここは如何に、ミスしないかの練習ですね。難しい計算は何もなし。
さて、マスター例題4年にて。
娘「472 ÷ □ = 24 …12 といった問題、やり方を忘れちゃうんだけど。。。」
私「あのね、前も行ったけど、難しい問題を見たとき、思考するのを止めてはダメだよ。まず、簡単な式や数字を使って、自分で試す・
娘「どういうこと?」
私「じゃあ、100 ÷ 4 はいくつ?」
娘「25 だね」
私「すぐに出るね。じゃあ、100と25を使って、4を求めようとすると、どういう式になる?同様に100の求め方は?」
娘「4は100 ÷ 25 だね。100は 25 x 4」
私「そうだね。それぞれ□として考えてあげれば、簡単だね。じゃあ、最初の問はどうなる?」
娘「ああ、472 ÷ 24 か。簡単じゃん」
私「そういうこと。数字が少し大きくなったくらいで狼狽えないの。簡単な数字や式を使って、施行するということはすごく重要だから、癖をつけておいて」
数学が苦手な人ほど、いきなり問題を解こうとし、解法が分からず苦戦するということがままあります。まずは簡単な数字を代入したり、簡単な式を作って施行するということは重要です。それは授業中においても同様であり、施行することに不可欠な力は計算力だと考えています。