イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

記憶能力以上の忘却能力

5月19日(水)

朝は妻が担当。しかし、話を聞くと、特に何もせずに登校したようです。妻は娘に対して甘いところがあるのですが、やるべきことはやってほしいところです。よって、夜にそのツケが回ります。

 

夜は公文算数F186-190の5枚を実施。小数の筆算の復習になりますが、デキは7割から8割といったところ。190以降の方が難しいので、正直、この辺りは9割以上は出来る様になってほしい。

というか、このままでは分数問題、特に文章問題のやり方を忘れてしまいますね。ん〜、悩ましい。

 

娘に公文を始めさせて気付いたことは、我々親が考えていた以上に、小学生の吸収能力が高いということでした。毎日少しずつでも勉強時間を確保していけば、きっちり出来る様になります。

これは才能云々の話ではなく、やるかやらないかだけの話です。才能なんて立派なものは、皆無なので、少しずつやるしかない。

課題は吸収能力以上に、忘れる能力の方が高いこと。小学低学年で海外に駐在していても、日本に戻るとすぐに英語を忘れてしまうという話はよく聞いていましたが、それを立証するような忘却能力です。体感として、記憶する力の3倍の速さで忘れていきます

 

言い換えれば、忘れさせないような仕掛けを作ることが、小学低学年時における親の役割でしょうね。ただ、言うは易しとはこのこと。

最短で覚えさせるほどのノウハウは持ち合わせていないため、愚直に何度もやり直しをさせるという方法が、確実であり、我が家には向いているのかもしれません。あと、その時間を確保するために、何事も早めに取り掛かるといったところでしょうか。

 

公文算数は無事に終了するも、やり直しする前に就寝時間が来てしまったため、明朝に持ち越しです。