イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

理科系の専門用語は難しい

4月6日(火)

息子と私は先に起き、遅れて妻と娘が起きてきました。今日は午後から学童に行くため、午前中に宿題やピアノ練習を進めます。

 

娘「今日、会議がない人いますか〜?」

私・妻「いませーん。会議ばっかりでーす」

娘「ぶ〜っ。つまんない。」

 

ということで、私の横で公文宿題をやってもらいます。国語は難しいから、1人でやりたくないということで、算数をやってもらいました。

 

算数F111-115まで、一気に終わらせます。4つ以上の分数計算。計算量は多いですが、やり方は分かっているため、私の手はかかりません。Fは終盤で小数が出てきますが、それまでは問題ないですね。

 

一方、国語を1人でやることを嫌がり始めました。現在、EI161-170。このあたりは、解答をただ抜き出すだけでは、対応できない問題です。

文章の塊が、何について述べているのか。問題提起なのか、例示なのか、説明なのか、結論なのか。この辺りを判断しなければなりません。

 

まず、語彙の問題が大きい。特に科学系の文章は、専門用語が多いですから、分からない言葉が出てくると、そこで止まってしまい、文章がまとまりとして入ってきません。英語の単語がわからなくて、文章が入ってこない状況と同じです。

 

この辺りは、語彙力強化よりも、理科系の雑誌を読ませた方が良いのでしょうね。ただ、これは本人の興味が湧くのを待つ方が良い気がします。

私は小さい頃、図鑑がボロボロになるまで読んでいましたが、娘はそこまではなさそうです。一方で、物語系の本を読むことは億劫でない様子。気質というか、性格ですかね。低学年のうちは、好きなことを先に伸ばしていきましょう。