イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

毒を持つ鳥からフグの話へ

3月19日(金)

今朝は娘も息子も6時半に起床。言葉力3ページを音読後、公文国語EI 96−100を終わらせました。文章を読むことに慣れていれば、この辺りはそれほど難しい問題ではありません。

 

夜は公文算数F81−83の3枚を実施。

家では初めてやるところですが、要は分数や整数が混じった四則問題。括弧内の計算、積と商を優先して、あとは間違えずに解いていくだけ。基本問題ですので、しっかり身につけてください。

残りの時間は、暗算計算を久しぶりに実施。

1問ミスがありましたので、ここはもう一度やり直しです。

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明日のSAPIXは、祝日のため休校。

まだ算数の授業を受けていないので、取り敢えず待ちの状態なのですが、自宅でも文章問題を解いていくべきか、迷うところです。

SAPIXの算数プリントを見てから、考えようかな♪

 

就寝前に、娘と危険生物の図鑑を眺めていると、「毒を持つ鳥」についての記載がありました。

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鳥の名前は、「ズグロモリモズ」。面白い特徴は下記の通り。こんな面白い鳥がいたなんて。

- ズグロモリモズは羽に神経毒をもっている

- 人工飼育されたズグロモリモズには、毒がなかった

- ズグロモリモズの毒は、餌(昆虫)に由来する

引用元;https://nazology.net/archives/64714

 

毒を後天的持つ有名な生き物と言えば、「フグ」ですね。

彼らは自分たちで毒を作り出しているわけではなく、海洋細菌が食物連鎖の中で貝や海老に取り込まれ、その貝や海老を通して、フグに少しずつ毒が蓄積されていく事がわかっています。事実、海洋細菌を含まない餌で養殖すると、毒が全くなくなるようです。毒がないとは言われても、流石に食べる気はしませんけどね。

 

ズグロモリモズもフグも、生存戦略の中で毒を持つ方が生き延びやすいということで、毒に耐性を持つような体の構造に進化していったわけです。

この面白さを、まだ娘は分かってくれませんが、いずれ面白いと言ってくれるよう、父は励んでいきます

最近、図鑑を買っていないので、そろそろ何か買おうかな。

 

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