イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

分数足し算のスピードを上げさせると、処理能力を超えてしまう

2月9日(朝)

6時50分に起床。昨晩は21時半に就寝でしたので、9時間は寝ています。本当はもう少し寝かせてあげたいところですがやむなし。

朝は言葉力の音読でスタート。「虫が好かない」という言葉が気に入ったようで、何やら自分で文章を作っておりました。受動的ではなく、積極的に取り組もうという姿勢が見られるので、いい傾向です。

公文算数はF41−42の2枚を実施。3つの分数の足し算です。それぞれ1問ずつの間違い。

 

夕方

本日は学童から19時に帰宅。20時までに夕食、風呂、自由時間を終わらせます。

20時から公文算数F43−45の3枚を実施。せっかくなので、コピーを取って、妻と娘で競争です。これ、終わった後に、二人の答案を見比べればいいので、丸付けがすごい楽なんです。

娘、早い早い。 筆が止まることがありません。10分もかからずに終わらせます。

が、しかし

結構間違っているよ、娘さん。1枚あたり、2−3問ほど間違っております。通分ミスに約分ミス。

 

ただ、やり直しをさせると、すぐに正答を持ってきます。

つまり、やり方は分かっているが、スピードのギアを上げさせると、処理能力を超えてしまうのでしょうね。妻と一緒にやらせると、色々と弱点が見えてきますので、良い感じです。

所詮、小学1年生に分数の概念を理解しろといっても、土台無理。まずはしっかり計算方法を身につけ、分数がどんな意味を持つかは、是非、自分で気づいて欲しい。

 

4年生や5年生になって、計算ミスが多いから計算力をつけようでは、遅過ぎるよ。何年後かにこの日記を読み返した時、「やばい、まだ計算ミスしている」なんて言うことが無いよう、切に願います。

当面は、四則演算を瞬間的かつ自動的に処理できるようにすることに注力!

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