妻との会話「技術」
4月11日(月)
妻はよくオンライン英会話をやっています。積極的に米国人を選択して、練習しているようですが、最近、よくこんな話題になるそうです。
妻「何の仕事をしているかって、問われた際、データサイエンティストって答えるのだけど、会話相手もデータサイエンティストを学んでいるとか、あるいはこれから学びたいって、返されるね」
私「君に話を合わせているってことは?」
妻「まあ、その可能性はあるのだけど、プログラミング言語の話ができる人もいれば、米国だと給料が良いから学びたいなど、結構、本当の話に感じることが多いよ」
私「米国のみならず、世界的には技術者に対して、正当な対価を払うからね。技術というのは、相当の武器になるよ。一方、日本の対価が、低すぎるんだよね。最近ニュースにもなっていたけど、中国人から見れば日本人技術者が安く雇われていたり、すぐ切られたりするのが信じられないそうな。だったら、中国で採用したいって」
妻「日本は一律採用、年功序列だからね。声の大きい人や、上に気に入られる人が昇格し、技術を追い求める人は汎用性が低いと軽視されがち。だから、私は前職を辞めた」
娘や息子が大人になる際は、また異なる技術が求められているのかもしれません。子供たちは時代に見合った技術や知見を獲得していくでしょう。ただ、昨今の日本の大学の教育レベルを見ていても、国内で身につけられるレベルというのは、しれてます。なので、積極的に海外に出て行ってほしいと思っています。
妻「ところで、私は今期昇格したけど、あなたはどうなのかしら」
私「今後2年以内に判断されるって感じかな。正直、昇格とか興味ないな。責任と忙しさが増すだけだし」
妻「何言ってるの、あなたは頑張りなさい。その分、私が早くリタイアするから」
私「ハイ、ショウチイタシマシタ。。。」