イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

リクエストは銭天堂

5月25日(火)

今朝は7時起床。昨晩は9時過ぎに寝ていますので、結構寝ています。私もそんなに寝たい。。

7時半から朝学習が始まりますが、50分には家を出るので、時間としては正味20分。公文国語プリントで言うと、平均2.5枚といったところでしょうか。

大した枚数はできませんが、低学年のうちは、学習習慣を身につけるという意味で、大目に見ています。これが、3年生にもなってくると、そんな悠長な事は言っていられないでしょうけどね。

 

学童から帰宅後は、開口一番。

娘「パパ、銭天堂の本を買って!」

私「なんか聞いたことあるな。駄菓子屋のおばあちゃんの話だっけ!」

娘「そう。なんだか不思議なことが起きるやつ。」

私「笑ゥせぇるすまんみたいなやつだな。」

娘「???」

 

ふしぎ駄菓子屋銭天堂

ふしぎ駄菓子屋銭天堂

 

図書館で借り、学校で半分、学童で残り半分を読み終えたようです。そこそこの分量ですが、しっかり短時間で読み終えたことを評価し、次巻を買ってあげることにしました。

読書に慣れること、読むスピードを上げること、語彙や漢字を知ることを目的とし、今は読み物のジャンルにはこだわっていません。親の押し付けだけで選書しては、本人の読書モチベーションも上がらないですからね。

 

しかし、銭天堂って、現代版の笑ゥせぇるすまんという理解であってますか?

笑ゥせぇるすまんは、幼心に「ドーン!」と指を刺されるのが恐怖でした。時々、めっちゃ怖い話や、最後に救いのない結末だったり、今だったら放送できないんじゃないかな。何より、喪黒福造の顔が怖い!

それに比べれば、銭天堂のおばあさんは、優しそうなので、きっとマイルド仕様になっていることでしょう。知らないけど。

 

さて、夜の公文宿題は、G6-10。分数の掛け算、割り算の復習です。Fの後半てやった、分数の四則混合問題に比べれば、大したこと無し。あっという間に終わらせ、終了でした。

競争心

5月24日(月)

娘は今朝、7時に起床。

まだ公文算数のやり直しが残っていましたので、7時半からそれを終わらせました。他には何もできず。

 

今日は公文教室の日です。

学校から公文に直行し、帰宅したのは16時半。国語と算数の2教科で、約1時間半かかりますね。

帰宅後、話を聞くと、算数はG(中学課程)に入ったようです。と言っても、最初のうちはFの復習ですので、しばらくは新しいことはやりません。

先生とは話せていませんが、近いうちにFのテストを行うということだと思います。完璧でなくても、合格点に達すれば良しとするといった具合ですね。

 

夕食後は公文算数の宿題を実施。上述した通り、分数の復習なので、ここらは簡単です。あっという間に終わり、こんばんは妻と娘が、アルゴ対決をしていました。

 

妻「いぇ〜い、ママの勝ち♪」

娘「もう一回、もう一回!」

 

妻「またママの勝ち〜♪ 娘ちゃんは、まだまだだね」

私「(大人気ない大人がいるな。。。)」

娘「(半泣で)パパ、どうやったら勝てるか教えて。悔しい」

私「運の要素も大きいから、負けることはしょうがない。ただ、自分のカード、指名したカード、考えられる手札の選択肢など、常に頭の中で、整理しておかないといけないよ。今日はもう寝る時間だから、寝なさい。今度教えてあげるね。」

娘「わかった。。。」

 

男の子だったら、悔しくてカードを投げつけたりするんでしょうね。自分の弟が、そんな感じでしたので。

 

勝負に負けて悔しいという気持ちは、勉強においても重要です。競争のない社会なんてものは絵空事でしかなく、社会に出れば、否応無しに競争の渦に巻き込まれます。

必要以上に競争心を煽るわけではないですが、打ちのめされても自分で立ち上がること、どうやったら負けないか考えられること、なども学んでいってほしいと思います。

小数の計算精度をどこまで求めるか

5月23日(日)

午前中に公文算数を終わらせたあとは、ダンボールハウス作りに励んでいるようでした。私も参加させられ、カッターで窓を作ったり、ガムテープではっつけたりと。

ゲームや動画三昧になるよりは、よっぽど良いので、好きにさせています。

 

夜も引き続き、公文算数のF196-200を実施。

小数の計算ですが、やはり出来は8割いくか、いかないかくらい。公文の先生の判断に任せますが、ここをもっと仕上げるか、それとも、次に進めるか、悩ましいところです。

 

一度、次のステージに上がり、そこでしばらく揉まれてから、前のステージを復習する方が、物事が良く見えたりするものですからね。

私はプロではないので、ここは先生の判断にお任せしましょう。

 

 

SAPIXだけでは計算演習量が足りない

5月22日(土)

土曜日はSAPIXの日です。

朝はSAPIX宿題の間違いのやり直しを実施して、昼に出発。私と息子は水泳にゴー。

私は泣きじゃくる息子を抱え、泳がせます。いっこうに慣れる様子もなく、いつまで続くことやら。

 

今日のSAPIXの算数は、前回同様、時計の問題が中心。一応、筆算の問題もありますが、SAPIXだけで筆算を習得することは無理があります。問題の演習量が、圧倒的に足りない。いろんなブログで書かれていますが、簡単な計算練習はSAPIXの授業でやらないので、家でやってきてください、ということに尽きると思います。一応、基礎トレも課題として出ていますが、当然これだけでは足りませんね。

 

夕方から夜は、メダカやグッピーの世話をし、時間がなくなってしまったため、今日の勉強は終了。明日で、公文算数10枚を終わらせなければなりません。

アルゴ

5月21日(金)

朝は7時に起床。

昨日のうちに国語10枚終わったので、今朝はSAPIXの基礎トレを行いました。簡単すぎるようで、本人も物足りなさを感じているようです。集中力もイマイチ。

 

夜はSAPIXの宿題を実施。

時計を使った暗号解きや、色の組み合わせ問題です。娘は時計は読めていますが、書く方がまだイマイチ。

例えば、5時55分を描く際、短針を6時に近づけず、5に近いままです。慣れの問題でしょうが、この辺りの正確性に欠けます。

とは言え、それほど心配する箇所もなかったので、時間が余りました。ということで、久しぶりのアルゴ。

アルゴ ベーシック

アルゴ ベーシック

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 

本来はチップも使うゲームです。しかし、そこまですると複雑になるので、我が家ではチップを使いません。

黒と白のカード、それぞれ0〜11まで1枚ずつの合計24枚。それぞれ4枚からスタートして、1枚ずつ引いていきます。自分の手札から、相手のカードを予想し、正解だったら捲ることができます。

勘も必要ではありますが、残ったカードの選択肢や組み合わせを、適宜判断していかなければなりません。

入試でも、組み合わせを検証する問題があるため、その訓練になるかなと思いますので、お勧めです。

 

結果、1勝1敗で痛み分け。

明日のSAPIXと水泳に備えて、いつも通りの21時に就寝です。

 

アリスは面白いの?

5月20日(木)

朝は公文算数のやり直し。無事に朝の時間で完了しました。よって、学校から帰宅後は自由時間。

 

帰宅後は、友達の家に遊びに行きました。その際、17時には帰ってくるという約策をして、出かけていきましたが、実際に帰宅したのは18時前。

ご想像の通り、妻からこっ酷く怒られていました。泣きながら言い訳していましたが、受け入れてもらえず。

時間通りに帰ってこないと、心配するからきちんと帰るよう諭しておきました。

 

その後は公文。約1時間半で帰宅後、急いでご飯をすませます。というのも、私が夜中に海外のチームと会議があったので、諸々を終わらせる必要がありました。おかげで、娘の学習の様子も見れず。

後々話を聞くと、妻がしっかり見てくれて、国語プリント10枚終わらせたようです。

 

私「ありがとう。助かったよ」

妻「今日の国語の内容は、不思議の国のアリスだったのだけど、本人は小学校で読んでたから、内容がサクサク入ってきたみたい。読んでいて、面白かったみたいよ。」

私「アリスは、英語バージョン持ってるから、いずれそっちが読めるといいね。娘はまだ英語やってないから、しばらく先の話だけど。」

妻「ところで、アリスって面白いと思う?正直、アリスの何が面白いのか、私には分からないわ」

私「あら、やだ、このリケ女。。。」

 

こちらは英語版で、ルビ訳付きのもの。難しく無いので、英語が苦手でも気軽に読めると思います。

 

 

記憶能力以上の忘却能力

5月19日(水)

朝は妻が担当。しかし、話を聞くと、特に何もせずに登校したようです。妻は娘に対して甘いところがあるのですが、やるべきことはやってほしいところです。よって、夜にそのツケが回ります。

 

夜は公文算数F186-190の5枚を実施。小数の筆算の復習になりますが、デキは7割から8割といったところ。190以降の方が難しいので、正直、この辺りは9割以上は出来る様になってほしい。

というか、このままでは分数問題、特に文章問題のやり方を忘れてしまいますね。ん〜、悩ましい。

 

娘に公文を始めさせて気付いたことは、我々親が考えていた以上に、小学生の吸収能力が高いということでした。毎日少しずつでも勉強時間を確保していけば、きっちり出来る様になります。

これは才能云々の話ではなく、やるかやらないかだけの話です。才能なんて立派なものは、皆無なので、少しずつやるしかない。

課題は吸収能力以上に、忘れる能力の方が高いこと。小学低学年で海外に駐在していても、日本に戻るとすぐに英語を忘れてしまうという話はよく聞いていましたが、それを立証するような忘却能力です。体感として、記憶する力の3倍の速さで忘れていきます

 

言い換えれば、忘れさせないような仕掛けを作ることが、小学低学年時における親の役割でしょうね。ただ、言うは易しとはこのこと。

最短で覚えさせるほどのノウハウは持ち合わせていないため、愚直に何度もやり直しをさせるという方法が、確実であり、我が家には向いているのかもしれません。あと、その時間を確保するために、何事も早めに取り掛かるといったところでしょうか。

 

公文算数は無事に終了するも、やり直しする前に就寝時間が来てしまったため、明朝に持ち越しです。