イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

22年ぶりの再会

11月3日(木)

急遽、高校の同級生からお誘いがあり、飲み会に行ってまいりました。
皆、田舎出身なので、まさかこれほど関東で集まることができるとは思わず、人によっては高校卒業後、22年ぶりの再会となりました。


22年も経つと、色々な記憶が曖昧です。文化祭や体育祭であれをしただの、してないだの。
あとは、先生の物真似が王道ですね。これが一番盛り上がります。


思い出話に花が咲く一方、この年になると、暗くなる話も増えます。家族のこと、介護のこと、健康のことなど。そして、受験に対する話も話題に上がりました。


しかし、同級生は皆一様に中学受験などしたことが無いもの同士。話がはずまない(笑


友人A「関東の子供たちが、往々にして中学受験をするということは耳にする」
友人B「しかし、我々は中学受験したことないから、よくわからん」
友人C「中学受験しなくても、我々は何とかなっているではないか」

全員「確かに」


そうなんですよ。皆、公立中から公立高校を卒業後、国立大学を経て、パイロットや大手企業のエンジニアや品質保証担当などで働いています。金持ちとは言えませんが、食べるのには困らないくらいには成り立っている。だから、「結論、公立でいいんじゃない?」といった意見もでました。


私もそうでしたので、中学は公立でも良いと思っています。私立中学受験一択とは思っていません。
ただ、せっかくの機会なので挑戦させたいわけです。本人の努力や能力、我々親のサポートや管理する力を駆使して、大きな壁に挑みたい。

挑んだ結果、努力が実らない結果になるかもしれませんが、それが無駄になることはありません。自分が歩んできた道は、自分が思いがけないところで、点と点がつながることが往々にしてあります。日々研鑽を励み、子供たち自身の人生を豊かなものにしてほしいと思っています。


決して合格だけが全てではないことが、中学受験に取り組むうえでの私のモットーです。
とはいえ、逃げ口上ばかり作っても良くないので、勝ちに向かって努力しますよ。

 

旧友に会い、色々エネルギーをもらえました。

明日からも頑張れそうです。、