イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

そっちのスイッチが入るの?

9月12日(日)

細々とピアノをやっていた娘でしたが、最近、ピアノに対するやる気スイッチが入りました。


私も幼少期、10年ほどピアノを習っていました。聞くのはいいのですが、もはや弾くことはかないません。手が動きませんから。

一方、妻はピアノガチ勢です。元々、大学進学を音大で考えていました。いろいろな事情があって音大への進学はあきらめたものの、大学・社会人の間も、著名な先生に習いながら、趣味で続けてきています。


その間、住まいが変わるごとに色々なピアノを乗り換えてきました。グランドピアノの下に布団をひいて、生活していた時もありましたね。


結婚し、娘が生まれるタイミングで家を購入、その際に新しいピアノとして、Shigeru Kawai のSK2 というグランドピアノを向かい入れています。妻がお金を貯めて、奮発して購入した至高の一品です。それ以降、時間を見つけてはピアノを弾き続けています。


一方の娘ですが、これまでピアノを勧めてもイマイチ乗り気がしない様子でした。練習は全くしないし、ピアノが弾けなくても、なんとも思わない。「娘にピアノは向いていないのかな」と思って、私も妻も「まあ、仕方ない」と諦めていました。


ところが、ここ1カ月、一気にやる気スイッチが入り、事あるごとに練習をしたがります。そのため、メキメキと上達しています。もちろん、同学年のピアノがうまい子達に比べれば、全く大した事ないレベルではありますが、親としては嬉しい気持ちになりますね。


じゃあ、このやる気スイッチは、何がきっかけで押されたのかということは、妻も私もよくわかっていません。それは突然で、少なくとも一時的なものでは無いようです。


さあ、このやる気スイッチ、いつ勉強ver が押されるのかという点も気になります。こればっかりは、決まったものがあるわけではないので、やや娘頼りです。


ですので、入るか入らないか、分からないものにすがるよりも、スイッチが入らなくても戦えるくらいの学力をつけとけば済む話です。よって、小さい時から地道に、コツコツとやっていこうと思うわけです。