イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

中学算数の鬼門なのか

7月14日(水)

今日はタフな夜になりました。

公文算数G31-40は、中学算数を進めるうえで、鬼門になりそうです。

 

問)3/7 - 4 1/7

 

多くの方は、4 1/7 を仮分数の29/7 にして、引き算するよう習ったはずです。

 

正)3/7 - 4 1/7 = 3/7 - 29/7 = -26/7 = -3 5/7

 

しかし、公文は仮分数になおして計算することを推奨していません。一気に解かなければなりません。

 

正)3/7 - 4 1/7 = -3 5/7

 

これがキツい。娘はこのように間違えます。

 

誤)3/7 - 4 1/7 = -4 2/7

 

確かに気持ちは分からないでもないが、これは間違い。仮分数に直さずに教えること、これがまた難しい。線分図で教えることも試みましたが、娘は受付拒否。

 

結果、「今は、原理は理解しなくて良い。やり方をまずは覚えなさい。(やがて、自分で理解できる日が来るから)」としました。

 

私も微積やベクトル、虚数など、初見で理解しづらいものは、まず計算方法を覚え、そのあとに原理の理解が追いつきました。

算数は、ある程度までは教えても、自分で気付かないと伸びないと思っています。なので、自分で気付くことを待ちたいと思います。

 

この辺りは、あっという間に終わるかなと思っていた矢先でした。前途多難です。