イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

学校研究②;女子学院中学

中学研究第2段は、女子学院中学校

例の如く、こちらのHPから引用させていただきました。

出題傾向分析 | 女子学院中学入試・受験合格対策ドクター

 

以下、太字が引用になります。

女子学院国語

- 国語の問題は、処理能力の速さ、正確さが求められる

- 文章題(2,000字以内)3題、設問数50問近くを40分で解かなければならない

- 題材は随筆文や論説文が中心で、大人向けの文章が大半

- 精神的な成熟度や処理能力の高さが求められる

- 合格者の得点率は高い

女子学院算数

- 試験時間40分、総設問数20~30問

- 基本問題が中心でスピードと正確性重視

- 得点率70%~80%がボーダーと推測され、ミスの許されない高得点勝負となる

- 複数の回答方法を身につけなければ、時間ロスに繋がる

女子学院理科

- 得点は100点満点で、数国と同じ

- 基本的な知識を問うような問題が多く、難問は少ない

- 試験時間に対し、問題量が多い

- 差がつくのは計算問題

女子学院社会

- 制限時間40分で100点満点

- 地理・歴史・. 公民の3分野から満遍なく問題が出される

- 地歴公の総合問題が出されるため、個々別々の学習では不十分

- それほど易しい問題ではないが、難問奇問というほどではない

 

[Gallus 所感]

 - いずれの科目も、40分100点満点なので、桜蔭に比べると理社の比率が高くなる。いずれの科目も、難問奇問というより、多くの問題をスピーディかつ正確に求めるという処理能力が重要になる。

- 模試の点数を、安定的に取れるようになれば良いが、点数のブレがある場合は受験した際のリスクが高くなる。

- 桜蔭同様、国語は高い読解力が求められる。

 

桜蔭とは趣が異なり、総合的に高い実力が求められる印象。模試の点数が安定している子は問題ない、言い換えれば、一発逆転はなかなか起きにくそうですね。

また、国語に高い読解力が求められています。まだ2校しか調べられていませんが、女の子の場合、国語を鍛えないと、戦いが苦しくなる印象です。

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写真;女子学院中学公式HPより