イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

理科は回答の理由を説明すること

5月2日(火)

理科がですね、どうも苦手なようです。

私「理科は嫌い?」

娘「う〜ん、生物は好き。天気とか太陽は嫌い」

私「わかる。パパもそうだった。ただ、今後出てくる、溶液とか、滑車は楽しいよ」

娘「本当かな〜。。。」

 

さて、どうしたものかと、悪戦苦闘。手取り足取り教えることは性に合わない。理科の楽しさの本質に目を向けてほしいと思いつつ、とてもそこまで達していないようす。彼女にとって、「理科とは勉強すること」になってしまっている様です。

とりあえず、点数が取れる様になって、理科の面白さを感じてもらえる様、軌道修正。その取り組みの仕方で、こちらが参考になりました。

 

【理科の学習の段階】

  1. 単純に覚える
  2. 仕組みを理解する
  3. 練習して身につける

 

当たり前と言えば当たり前ですが、特に娘は「2. 仕組みを理解する」がイマイチ。ここの理解深化が不可欠。もう少し言うと、どこが「仕組み」なのかの、クリティカルシンキングが出来ないようです。特に太陽は何度も同じ問題を繰り返して、仕組みを理解させます。

 

私「理科って、原理原則や仕組みがあるから、そんなに問題や解法のバリエーションって無いんだよ。だから、本質を理解できるように頑張ろう。

アウトプット方法は、君がキチンと回答の理由を説明すること。合っている問題でもそうだよ。」