イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

ヤモリの自切

6月11日(土)

家の窓にヤモリがへばりついていました。

 

私の実家では、カナヘビはしょっちゅう捕まえていましたが、野生のヤモリは見たことがありませんでした。ところが、関東に出てきてから、よく見かけます。地域の違いですかね。

 

娘「パパ、ヤモリを捕まえて!ママ、虫ケース持ってきて!」

娘がヤル気です。私がパッと捕まえた部位は、あいにくの尻尾。そして、ヤモリは逃げるために尻尾を自切しました。

私「ごめん、逃してしまった。これは尻尾の残り。ヤモリが反射で尻尾を落とすことを、自切って言うんだよ」

娘「めっちゃ、ウネウネしてるよ!」

妻「イヤー!!、気持ち悪い!!!」

私「こうやって切り離した尻尾が、ウネウネ動き回ることで、捕食者がそちらに気を取られるの。その隙に、ヤモリは逃げるのだよ」

娘「切り離してもこんなに動けるんだね」

私「そうだね。ちなみに、自切は基本的に一生に一回しか出来ない。貴重な自切を使い切ってしまって、このヤモリには申し訳ないな」

娘「ミツバチの針と一緒だね!また捕まえることできるかな?」

私「我が家の周りでは、時々見かけるから、また捕まえることができるよ」