イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

共働きにおける家事の分担

父は母の代わりになれないが、母の仕事でできない事はない

これは私のモットーです。なぜなら、私の素晴らしい妻は、家事をし、子育てをし、お金を稼いできてくれます(育休明けで今後1年間は税金が少なく、私より稼いでくることが確実です。。。立つ背が無いですが。)

 

従って、妻に家事を押し付けるようなことがあってはならないのです。よって、我が家は夫婦における家事の境界線がありません。掃除、洗濯、片付けはもちろん、料理、裁縫、花壇の手入れまで、私も妻も同等にできます。正しくは、互いに同じようにできなければ、家庭が回らないということです。

共働きは家事を分担しなければ、子供にかける時間が犠牲になる

コロナの影響もあって、在宅勤務が増えており、状況は変化していると思います。家事に取り掛かる時間が早まり、我が家も夕食や就寝が前倒しのいいサイクルができました。しかし、共働きの場合、自分に投資する時間も必要な家庭が多いのではないでしょうか。

例えば我が家も、子供たちが就寝したのち、夫婦それぞれ自己投資の勉強に勤しんでいます。そのような時間を稼ぐためにも、家事は夫婦で分担し、19時半までには一通りの家事が終了。20時から21時は、娘の勉強時間の確保が絶対であり、子供就寝後にようやく自分達の時間となるわけです。

 

共働きにダラダラとテレビを見ている時間はない

テレビは専ら息子用となっています。トーマスやピタゴラスイッチ、ディズニーなど見るために、贅沢に使っています。しかし上述した通り、我々にテレビを見ているような時間はありません。

ある本の受け売りですが、「他人を押しのけて、必死で自分を見せようとする芸人」、「行く気にもならない他人の旅行番組」、「上品さのカケラもない大食い番組」など、ダラダラと見ててもしょうがないという一文がありました。全くもって同意です。ダラダラ見てても、何の生産性もないですからね。

 

男は家事ができないは言い訳

男でもできます。料理、裁縫、花道など、それぞれの道で活躍されている男性の方はたくさんいらっしゃいます。男にできないということを正当化する理由は、どこにもないです。

上手にできる必要はありません。

やろうとする意思が大事であり、奥様が稼いでくれることへの感謝の気持ちを家事で体現化する、そのような志が必要なのだと思います。共働きにおいては。

 

f:id:Gallus:20210125225943j:plain