寛永通宝と文久通宝
11月30日(水)
有楽町に用事があり、ぶらぶらしていたところ、偶然面白そうなショップを見つけました。
銀座コイン
色々な年代の古銭のほか、金貨や記念コインを売っています。コインの趣味は、敷居が高いものだと思っていましたが、小学生が本物に触れるという点で、リーズナブルな商品がたくさんありました。
寛永通宝(一文銭)
1枚百円で購入できます。江戸時代前期の1668年から、それまでの永楽通宝に代わって流通。幕末の初めまで使用されていますので、流通量が多く、結果、安く購入できます。
文久通宝(四文銭)
1枚二百円で購入。幕末の1863年から流通。寛永通宝ほど流通期間は長くないですが、大量に鋳造されましたので、こちらも小学生のお小遣いで十分購入できます。
私「お土産。昔のお金」
娘「なにこれ?偽物のお金?」
私「本物だよ。江戸時代に実際に使われていたお金」
娘「ええっ!すごい。ねぇ、信長の時代のお金ってないの?」
私「もちろんあるよ。自分で調べてご覧」
娘「これ、なんで読むのか分からない」
私「永楽通宝(えいらくつうほう)だよ、これがあるか、今度一緒に見に行こう」
娘「うん、見に行く!」
余談ですが、祖父の庭を改築していた際、昔のお金が2枚、出土しました。もはや何のお金だったかは覚えていませんが、小学生の私にとって、とても魅力的に感じたことをよく覚えています。娘が同じ気持ちを感じてくれたかは、分かりませんが、色々と感じてくれることは嬉しいものです。