カイコを飼ってみたい
3月3日(水)
今朝は6時45分起床。
明日は友達と遊ぶ約束があるようですので、それに間に合うべく、宿題に取り掛かります。
公文算数F55-60まで、一気に終わらせました。随分早いこと。普段から、それくらいのスタートダッシュを見せて欲しい。。。
夕方は学童から18時半に帰宅し、20時までに雑務を終わらせます。
今日は桃の節句ですので、ケーキを買ってきました。ただし、娘は生クリーム系が苦手なので、我が家は専らフルーツタルト中心です。それでも、娘は上のフルーツ類しか食べず、父が残りの土台を食べる始末。。。。
20時からは公文国語Eと、算数のやり直しを実施。
国語は、二つの文章を結ぶための、適切な接続語を選ぶ問題です。分かっていれば難易度は低いです。よって、サクサクっとクリア。
時間が大幅に余ったため、SAPIXの基礎力トレーニングと、言葉力音読を実施して、本日は終了!
先日のベネッセサイエンスでは、糸について学習してきました。
それなら、蚕をうちで買ってみよう!と、妻に打診しましたが、秒で却下。
カイコ飼育セット-蚕を育て、幼虫から繭,成虫までの観察ができます- 【繭と蚕の里山のクラフト便り】
可愛いと思うのですが。。。。生糸の歴史を学ぶ上でも重要ですし、何より、理科的に面白い。
- 完全家畜化された昆虫で、野生への回帰能力を完全に失った
- 羽化後は交尾能力を有するが、飛翔能力は無く、餌も食べないため、10日程度で死ぬ
- 蛹になると、呼吸器系以外の臓器を一旦溶かし、臓器を再構成する(蚕に限らないですが)
- 1つの繭から、1000m ほどの糸が取れる
遺伝子改変した昆虫の作成は容易ですので、マラリアに対抗するための蚊や、野菜の食害を防ぐための蛾などが作成されています。
これを野に放つ実験もされているようですが、この手の実験は意図しない結果を招く恐れがあるとして、警鐘を鳴らす科学者も大勢います。
昆虫の場合、一旦野生で増えてしまうと、それを制御することは不可能ですからね。
その点、蚕について長い人類の歴史の中で、育種選抜を繰り返し、人の都合の良いように作り替えてきました。それでいて、野生化する可能性も限りなくゼロに近いというのは、本当にすごいことだと思います。
さて、そんなすごい蚕について、今一度、妻にプレゼンしてみようと思います。