イノベーターが育つには

理系研究者夫婦の子育てブログです

国語は論理を学ぶ学問

2月27日(土)

朝に公文国語EI 11−15を実施し、夜に16−20まで進めました。今日はそれ以外、実施していません。なんだか、勉強の気分ではないらしく、日中から夜まで息子とよく遊んでくれました。

公文国語がEIに入って、一つギアが上がったように思います。問題の主題は「接続語」です。単に難しいと言うより、普段から親と適切なコミュニケーションをとっておかないと、小学一年生では、本文中の問題を理解することさえ苦労すると思います。

 

国語は論理を学ぶ学問

論理を学ぶことによって、自分の意見を他人に説明できるようになります。科学の世界でも、論理のおかしいで論文や報告書は、見るに耐えません。

中学受験でも、論理的に答案を記述できるかが問われます。一つ一つの文をつなげ、全体に論理を持たせることに重要な役割りを果たす言葉が「接続語」です。

どれだけ、文章の中身が複雑になろうとも、使われる接続語と使われ方は変わらない。いずれの接続語も順接、逆接、並列、添加、選択、説明、転換の7種に収まるので、まずは公文を通じて、しっかり基礎を学んでほしいと思います。接続語をしっかり理解できれば、文章の文脈や展開、構成を把握できるはずです。

 

家庭内の会話でも意識して使っていきたいところ。

それで、どうなったの?」

「君はそう思うのだろうけれど、パパはそう思わない」

「こちらのメニューにするかい?それとも、こちらにするかい?」

「パパの考えはこうだ。なぜなら○○だからだ」

さて、そろそろ寝よう」

 国語力は家庭内の会話で育まれるというのも、頷けます。

 

多様な言葉を使い分けて、子供に接する。

そのために、親も読書や勉強を続けていく必要があるということです。